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[Advanced Level] Listening & Reading Comprehension – Exercise 18

無口でも愛される女性、避けられる女性の違いって?

好き嫌いの分岐点は、反応時のお表情と声にあった

「人と話すのはちょっと苦手で…」。そう感じている人は意外と多い。話し方教室などに通い、自ら苦手を克服しようと努力する人もいるほど、社会人にとって「会話力」は重要だ。けれど、職場を見渡すと口数は少ないものの誰からも愛される不思議な女性がいる一方で、口数が少ないがために避けられてしまう女性も。その違いはどこにあるのか。

 

「世間には口数が少なくても好かれる女性、逆に口数が少なくて避けられる女性が必ず存在します。わたしはそういった、言葉に頼らない、言葉表現が苦手な女性たちを「アンチ言語表現系女子」と命名し分類しています。人の第一印象は、顔の印象に6割左右されます。つまり話し方以前に、表情が相手に好かれるか否かの分かれ道なのです」と、自己表現を科学するパフォーマンス学の権威、佐藤綾子さん。

 

アンチ言語表現系の人の大半は、もともと「話をするのが得意ではない」「相手に合わせられるほどの知識がない」「気が小さい」など、文字にするとネガティブな特徴のある人が多いが、好かれる・嫌われるの分岐点は、話の聞き方にあるそう。「好かれるアンチ言語表現系女子は、自分は話すことが得意ではないからこそ、相手の話によく耳を傾ける。しかも豊かな表情で!」

 

人間は誰しも自分の言いたいことを伝えたいという「自己表現欲求」を持っている。これは、人間の欲求の中でも、最高次元の「自己表現欲求」の条件に当てはまる。だからこそ、話したいという欲求のなかで、自分の話に耳を傾け、絶妙な反応をしてくれた相手を「なんていい人なんだ!」と思う傾向があるのだ。

 

「傾聴力が高い、相手の話をよく聞く女性たちは、話が苦手だからこそ、自然と「相づち」や「うなずき」などの積極的傾聴技法を身につけています。会話は下手でも、表情や声による表現がとても上手。「わ~、すごい」とか、「それでどうなったんですか?」なんて、目をきらきら輝かせて相づちを打たれれば、自己表現欲求が満たされるのです」。

 

第一印象の「いい人」「馬が合いそう」などの感情は、こうした相手の表情や声の反応から生まれる。では、口数が少ないアンチ言葉表現系女子でも、なぜか避けられる女性の特徴はどうか。


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「相手の話を聞いても自分をディスクロージャー(開示)しない人は、煙たがられますね」。

 

たとえば、初対面の相手に「…の出身です」と言われたとき、「そうですか」で終わるよりも、「わたしは…です」と、話題に合わせて自分を開示したほうが話は弾む。

「相手が自己開示しなければ、「わたしだけ開示するものでもない」と引かれます。口数が少なくて避けられるタイプの人は、自己開示せず、相手から情報を引き出す努力もしません。そういう人は「なぜか嫌われる人」になってしまうのです」。

 

アンチ言語表現系女子で嫌われるタイプは、相手の話を聞いていても、声が「小さい」「低い」、言葉が「短い」など、反応が薄い、感情を表情に出さない、目線を合わせないなど、全身で「わたしのそばに来ないでオーラ」を発する、他人との間にカーテンを下ろし、自己開示しない──人が当てはまるそう。

言語表現が苦手ならば、せめて相手の言葉に思いっきり表情や声で反応するようにしたいものだ。

 

SOURCE: PRESIDENT WOMAN (プレジデントウーマン)

NEW WORDS:

無口 (mukuchi): reticence, taciturnity, silent person

好き嫌い (sukikirai): likes and dislikes, tastes

分岐点 (bunkiten): division point, parting of ways

反応 (hannou): reaction, response

克服 (kokufuku): conquest (of a difficulty, illness), overcoming

見渡す (miwatasu): to survey (scene)

口数 (kuchikazu): number of words a person speaks

命名 (meimei): naming, christening

分類 (bunrui): classification, categorization

左右 (sayuu): influence, control

好く (suku): to like, to love

分かれ道 (wakaremichi): crossroads, turning point

権威 (ken’i): authority, influence

自己 (jiko): self, oneself

欲求 (yokkyuu): desire, want, wish

次元 (jigen): dimension, perspective

当てはまる (atehamaru): to fulfill, to hold true

絶妙 (zetsumyou): exquisite, superb

傾聴 (keichou): listening closely

相づち (aizuchi): interjections indicating that one is paying attention

頷き (unazuki): nod, inclination of the head

積極的 (sekkyokuteki): positive

技法 (gihou): technique

馬が合う (uma ga au): to get on well (with a person)

開示 (keiji): indication, display

煙たがる (kemutagaru): to display the company (of someone), to consider (someone) a burden or nuisance

初対面 (shotaimen): first meeting, first interview with

弾む (hazumu): to be stimulated, to be encouraged

目線 (mesen): one’s gaze

発する (hassuru): to let out, to emit


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[Advanced Level] Listening & Reading Comprehension – Exercise 17
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