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Japanese Language Proficiency Test JLPT N3 – Reading Exercise 07

Reading Passage 1

スポーツクラブは運動するために行くところだ。しかし、私の母にとっては、それ以上の場所であった。

85歳になる母は、今、スポーツクラブに通っている。実は、母は半年前に転んで腕を骨折し、それ以来すっかり元気をなくしてしまっていた。食欲が落ち、体重も減った。骨折は3週間で治ったが、腕を動かす訓練のための病院へはあまり行きたがらなかった。

ところが、そんな母がある日、友達に誘われて近くのスポーツクラブに通い始めた。すると、たった一ヶ月で全く違う人のように元気になったのだ。病院でもスポーツクラブでも、無理をせずにできるトレーニングを一人一人に考えてくれる。しかし、元気な若い人たちと同じ場所で運動したり、同じくらいの年の仲間と一緒に頑張ったりすることは、スポーツクラブだからできたのである。そして、それが母の生きる力を引き出してくれたのだろう。

スポーツクラブは運動するだけの場所ではない。それ以上の価値があるのだ。私は、今、母の通うスポーツクラブに心から感謝している。

1. 母は元気をなくした原因は何か。

食欲が落ちたから
体重が減ったから
腕を骨折したから
けがが治らないから

2. 母が病院ではなく、スポーツクラブで元気になれたのはなぜか。
無理をせずにできるトレーニングを自分用に作ってもらったから
若い人たちがいるところで運動したり、仲間と頑張ったりできたから
たった一ヶ月で効果が出るようなトレーニングを考えてもらったから
元気な人と仲間になったり、若い人たちと同じ運動をしたりしたから

3. この文章を書いた人は、スポーツクラブにはどんな特別な価値があると考えているか。
自分は生きる価値のある人間だと気づかせてくれる。
運動不足にならないようにしてくれる。
けがを早く治す方法を考えてくれる。
生きる力を引き出してくれる。


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Reading Passage 2

東京に就職活動で行った時、電車で移動中に人身事故に遭遇した。電車は送れ、会社説明会の開始も遅れた。飛び込み自殺だったらしく、周りの人に話すと、「迷惑」「自分の家で死んでほしい」という声が聞かれた。

私は今、就職活動の真っ只中で、その厳しさを実感しているが、自殺した人もつらい事情があったのだろう。人が亡くなったことよりも、電車が遅れたことが問題視されるのは悲しい。自分のことだけでなく、他人のことを考えられる社会になってほしいと思う。

4. この人は本当に悲しまなければならないのは何だと言っているか。
説明会ができなくなったこと。
電車が遅れたこと。
自殺者がいること。
他人のことを考えること。

Reading Passage 3

ある政治家のスピーチを聞いて感動した一人の学生、「スピーチの準備にはどれぐらい時間がかかるのですか。」と質問した。政治家は「それはスピーチの長さによります」と答えた。学生が「今日は長いスピーチでしたから、きっと長く準備をされたんでしょうね。」というと、政治家は「そういうことではありません。いくら話してもいいのなら、今すぐできますが、5分のスピーチを頼まれたら、準備に2週間はかかるでしょう。」と答えたそうだ。

5. この政治家が言いたいことはどれか。
短いスピーチのほうが、長いものより準備に時間がかかる。
短いスピーチなら、準備をしなくてもすぐにできる。
スピーチが長ければ長いほど、準備に長い時間がかかる。
スピーチの準備時間が長ければ長いほど、人を感動させられる。




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