Advertisement

Japanese Language Proficiency Test JLPT N2 – Reading Exercise 12

Reading Passage 1

人生には重大な決断をしなければならない時がある。そんな時に一番やってはならないのは、周りの意見に流されてしまうことだ。もちろん信頼できる人たちにアドバイスを求めるのは、悪いことではない。

 しかし何よりも大切にしなければいけないのは、まずはしっかりと自分の気持ちと向き合うことだ。自分が何をしたいのか、どうなりたいのか。新しいアクションを興すには、まずしっかりと自分の気持ちを確認しなければならない。

1. 重大な決断をする時に、重要なことは何か。

信頼できる人に意見を求める。
周りの人の意見をしっかり聞く。
自分の気持ちを正直に人に話す。
自分の気持ちをしっかり見つめる。

Reading Passage 2

以下は、ある調査に関する記事である。

最近、格安航空会社に高い関心が寄せられているようだ。ある調査で、この1年に国内の旅行や帰省で飛行機を利用した20~60代の男女に「今後格安航空会社を利用したいか」を聞いた。その結果、「利用したい」または「やや利用したい」と答えた人の割合は、20代男性が91%でもっとも多く、以下、40代男性、30代男性、20代女性、30代女性と続くが、いずれも約70%と高い。50代、60代の男女ともにやや割合が下がるが、最も低い40代女性でも半数を超えていた。

2. 今後格安航空会社を「利用したい」または「やや利用したい」と答えた人の割合について、この記事からわかることはどれか。
すべての性別・年代で50%以上である。
20代と30代では、男女とも70%前後である。
男女とも、30代より40代のほうが割合が高い。
男女とも、年齢が低いほど割合が高い。

Reading Passage 3

美術館に皆展示してあるものに正解は一つもない。その作品をどう観るかはまったくの自由だ。


Advertisement

もちろん、その作品を制作したアーティストの意図は存在する。しかし、それは決してただ一つの正解ではない。作者も考えていなかったような見方や、読み方ができることが芸術作品の魅力なのだ。優れた作品は作者の意図を軽々と超えて、観客の心のなかで多様な気づきを生み出していく。多様な解釈ができることは、優れた美術作品の条件だと言ってもいい。

しかし、日本人は、この「答えがない」ことが苦手なのだ。「美術は難しい」「絵はわからない」という声をよく聞くのは、多くの日本人が美術や絵の見方に「正解」があると表いるからである。欧米ではこうした声は聞かれない。「美術は好きじゃない」「絵には興味がない」という人はいる。しかし、「わからない」ものだと思っている人はあまりいないのではないかと思う。

ただし、「絵が変わらない」と当惑気味につぶやくのは大人たちだけだ。子供はそんなことは言わない。
美術館で子供たちは、それぞれのやり方で作品を受け止める。(中略)

面白いと思えばハマる。思わなければ忘れてしまう。子供たちと美術の最初の出会いはそれでいいのだと思う。

3. 筆者は、どのような芸術作品が優れていると述べているか。
観る人が自由に解釈できる作品
観る人が共通の解釈を持てる作品
作者の意図が観る人の解釈を超える作品
作者の意図が明確で素直に解釈できる作品

4. 筆者によると、日本人の大人が美術を難しいと感じるのはなぜか。
決まった見方があるのに自由に観ようとするから
見方に正しい答えがあるはずだと思っているから
誰も正しい見方を教えてくれないから
見方がいろいろあって選べないから

5. 子供と美術の出会いについて、筆者はどのように考えているか。
絵がわからなくても大丈夫だ。
絵がわかったという実感が大切だ。
優れた作品に多く触れたほうがいい。
興味を持ったものを観ればいい。




Advertisement


If you find any error in this post please don't hesitate to contact me.

Japanese Language Proficiency Test JLPT N2 – Reading Exercise 11